元気にやまぐち券

KAIKAクラウドファンディング

参加店舗への支援を申し込んだ方に、そのお店で使える50%のプレミアム付チケット「元気にやまぐち券」が発行されます。1口1,000円からです。例えば10,000円ご支援いただいた場合15,000円になるお得なチケットです 🙂 弊社も参加しました。支援期間は8/31~9/27までです。満額の支援金額に達すると期間中であっても終了してしまいます。ご検討中の方はお早めに!

どうぞよろしくお願いいたします。

写真 2021-08-30 13 45 30

 

小月で下水道工事です。

お客さんから紹介をいただいて下水道の工事を施工させてもらうことに。既設は合併処理浄化槽です。生活に支障が来すことがないように段取りします。どのように施工するかは業者によって考え方は異なると思います。お客さんの費用負担を抑えられるようにすることキチンと下水道が流れトラブルが生じないように配管をすることを事前見積りの現場確認で短時間(5~10分)で判断していきます。

このお客さん、数社見積りを取ったらしいのですが弊社を選んでいただきました。

一日目は公共マスに浄化槽の放流管を接続します。(14:00に作業終わり)

二日目は浄化槽を削孔し埋戻。配管が貫通できるように細工を施していきます。(15:30に作業終わり)事前にこの日の朝一に浄化槽の汲取りをしてもらうように手配をしておきます。

三日目に整地、コンクリートを補修して工事完了です。(午前中で作業終わり)

着工前2
着工前。既設の浄化槽。ここに今の生活排水が流れてきます。既設の放流管、流入管の状況をマンホールを開けて確認しておきます。
着工前1
着工前です道路の黒い丸が公共桝です。見込み管が敷地内に入っています。そこに生活排水を接続していきます。
配管接続
配管施工中。約1m下にある見込み管と既設浄化槽の放流管を接続します。土井くんが悪戦苦闘しながらも 何とか接続!?
埋戻
保護砂で埋戻します。コンクリートは走行カッターで切断しハツリ除去しています。
配管状況
浄化槽を削孔(底に穴を開ける)し埋戻、配管貫通する箇所に細工をします。土井くんによる配管です。施工要領などを指導しながら施工していくのですが、掘った泥をどこに持っていくかとかどのように埋戻の保護砂を搬入するかとか問答して考えさせながら要領良く施工するようにします。
保護砂埋戻
保護砂で埋戻をします。配管が動かないようにランマ等で転圧をします。配管の横にある足場で保護砂を搬入します。着工前の写真を見ればわかりますがフェンスを一時撤去しています。

 

どこでもトイレの工事

この家には浄化槽が設置してあるものの既設の汲取り便所は勾配(配管の排水がキチンと自然に流れる高低差)が取れない状況下にあります。そんな現場にも対応できるモノがあります。それが『どこでもトイレ』です。圧送ポンプにより小口径のパイプで距離や高低差をクリアできます。(条件はありますが。ほとんどのケースはクリアできます。)VU100か75のパイプを布設するより予算も抑えられますしどんな場所でも容易にトイレを設置することが出来ます。介護用のトイレに部屋の中にトイレをつけるとか離れたところにトイレを付けたいなどの要望に応えることができます。

現場では既設浄化槽の配管よりもかなり低い位置に汲取り便所があります。出来るだけお金を掛けない形でとの要望によりモルタルでの仕上げとなりました。

折田邸着工前
着工前の汲取り便所

 

折田邸土間コン
既設便器を撤去しコンクリートをハツリ 補修のコンクリートを打設 光が差し込んでいるのが配管が通る穴です。ダイヤモンドホルソーで美しく削孔しています。

 

折田邸
どこでもトイレを設置 既設の手すり、紙巻器を再利用で取付

 

折田邸ポンプ
圧送ポンプ 小口径のパイプで配管も容易にできます。